Spider-Man 2を観て思う「選択」の必然性
2004年07月16日
話題の大ヒット映画、スパイダーマン2を観てきました。入場料は4ドル75セント。う〜ん、安い!
僕はこのシリーズがどういうわけか、すごく好きなんですよね。エンターテーメントの王道というか、いろいろとコテコテで、単純に楽しめるからだと思います。第一作目の大ヒットでプレッシャーの中、二作目はどうなるんだ…と思ってましたけど、なかなか良い出来でした。相変わらずオープニングがカッコイイ…。
第一作目で、主人公のピーターは街の平和を守るため、恋愛を諦め、平穏な日常生活を捨て、スパイダーマンとして生きて行くという「選択」をしました。けれども、ヒーローとして生きて行くのもなかなか大変です。ボランティアだし、お金も入ってこないし…。そんな状況で彼は自分の日常生活との兼ね合いなどから、いろいろとまた悩み、様々な難しい選択を迫られます。今回のパート2ではそんな状況の中で、ピーターが自分の人生を悩みながらも切り開き、さらに成長していくというストーリーです。
Life is a sum of your choices.
ノーベル文学賞を受賞した作家Albert Campusの言葉です。僕はこのスパイダーマンを観て、人生における「選択」の必然性、「決断」の重要性を感じました。
人生って選択の連続です。学校、仕事先、結婚相手、住む場所、今日着ていく服、そして昼ごはんにいたるまで、常に「選択」を迫られる。そんな時、面倒くさいから、選択肢が一つだったら楽なのに…、と思う事もあります。でも僕は複数の選択肢から自分の大切な物を選び出す作業ってすごく重要な気がするんです。何かを選び出すというのは、そのまま自分というものを選び出していることに繋がっている。何が僕に取って一番大切なのか。何度も選択して、失敗して、また選択して、失敗して。そういったトライとエラーを繰り返していくプロセスの中で人間って自分の輪郭をクリアにしていき、大人になっていくんじゃないでしょうか。逆に言えば、大人っていうのはたっくさんある情報や選択肢の中から、自分にとって何が一番大切かを選び出せる人間、選び出してきた人間という風に言えるかもしれません。
選択するのって本当に辛いです。あっちを取ればこっちを失う。僕の場合は留学という選択をして日本を飛び出してきてしまいました。でも、この選択によって犠牲にしてることは本当にたくさんあります。日本に帰った時など、社会でバリバリ活躍する友達などを見ると、あ〜あ、僕は何やってんだ…って自分の決断が間違ってたかも…と弱気になったりもします。でもこれではイカンですよね。いつまでもグズグズしてたら一生大人になれない。自分の選択を信じて、前だけ向いてればいつかいろいろ上手くいく日が来るはずです。それを信じて優柔不断を早く卒業し、速やかに様々な選択できる男になれるよう精進しようと思います。
って、別にそんなゴチャゴチャしたことを考えるような映画じゃないとは思います。でも、僕はピーターが一人前になっていく姿を涙なしでは見られませんでした。偉いな〜ピーター。
僕の評価:![]()
| 17:14 | 映画 | Comments (0) | TrackBack (0) | Edit Entry |

