計画された偶発性
2006年10月16日
なんだか微妙にサスペンス番組のタイトルみたいですが、最近見つけて面白いなと思った理論を覚え書きです。スタンフォード大学のクランボルツ教授が提唱している理論で、英語では"Planned Happenstance Theory"というそうです。彼の理論の中でよく引用されている言葉が「キャリアの80%が予期しない偶然の出来事によって形成されている」というもの。
僕なりの解釈では、個人で未来は完璧にはコントロールできないし、非常に不確実なものである。ただ、普段からある方向性を考えながら、しっかりと努力していれば、自分にとって望ましいチャンスや偶然を呼び込める可能性が高まる。…といった感じでしょうか。当たり前といえば当たり前のような話なんですが、僕にとってはこうやってはっきり言葉で具体化されていたのが非常に嬉しかったんですね。
というのも、数年前に自分の目標なりキャリアプランなどを紙に書いたりして、それと同じ事を現実世界で実現させようと努力していた時期があったんです。「目標を紙に書けば実現する!」的な発想ですね。これも一定の効果があった気がするんですが、僕は微妙に違和感を覚えてたんですよね。というのも、たとえ僕の望みが紙に書いた通りになってもどこか面白くないというか、やや独りよがりというか…、そんな印象を持ったんです。あと、もし計画通りに行かなかった時、すごくガッカリするし、自分はダメ人間なんじゃ…と落ち込んだりしてしまったこともあって…。
それよりも、だいたいの方向性に向かって努力して、あとは偶然にまかせるというか、自分にとってプラスになると思われるチャンスに飛び乗るといった感じの方がエキサイティングなのではないかと。自分というものが、外の世界というものにバチバチと触発されて、可能性がさらに広がる感じでしょうか。うまくいかなくてガッカリするのも最小限におさえられるし…。ははは…。
偶然や運を、努力と実力をつけていくことで呼び込んで行く。そして自分のキャリアをアップできるかもしれないチャンスに恵まれた時に、しっかりと選択して決断できるよう準備する。これからの人生設計を考えて行く時に参考になる考え方だなと思いました。
▼Planned Happenstance
http://plannedhappenstance.com/aboutus.html
▼のだみ流・働楽論!
http://career.msn.co.jp/article/nodamiryu/13.html
▼世界一小さい新聞
幸運は計画してつかめると言うが・・・
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うーん、面白いですね。チャンスがあっても活かせるかどうかは本人の能力/レディネス次第みたいなことがそのリンク先のところにも書いてありましたけど、確かに思い描いた通りにはうまく行かないだろうし、おもしろくないかもしれませんね。
Posted by: ヒロシ at 2006年10月17日 14:23ここ最近、ずっと「仕事」とは「会社」とはみたいなことを考えていて、そんな中で見つけた記事でした。ほんと人生の中でいろいろな局面で選択を迫られるわけですが、いろいろと考え始めるときりがないですよね…。ただ、重要なのは選択した後、その結果を自分なりに分析して、失敗だったと思う事はそれを認めて、同じ過ちを繰り返さないようにすることなのかなと思ったりしてます。就職の際にはいろいろアドバイスいただいてありがとうございました!これからもよろしくお願いします。
Posted by: shinya at 2006年10月22日 12:28