ポケット一つの原則 :「超」整理法をあらためて読んで

2008年05月03日

「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)
野口 悠紀雄

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昔に読んだことがあったのですが、当時は学生で、かなりボケボケしていた人間だったので、整理法といっても整理するものもなく、まったくピンときませんでした。でも、今読むといろいろなアイデアがつまっていて、非常に参考になりました。もう10年以上も前に出版された本ということで、若干内容に古さがある箇所もありますが、根本的にある基本的な思想というのは古くなっていないし、今でも十分応用可能だなと思いました。

この本のメインは封筒を使った「押し出しファイリング」で、書類を分類せずに時系列に並べて行くというアイデアは非常に参考になりました。僕の仕事上、まったく分類しないというのは、ちょっと効率が悪いのですが、自分なりにやり方をカスタマイズしていければと思っています。

この本で一番面白いとおもったのは「ポケット一つの原則」です。ともかく、書類やら物を一つの場所に集めておくこと、決して分散させないことの重要性が書かれていました。一つのところにあれば、そこから探し出すのは簡単です。そこにその必要なものが「ある」ということが証明されているからです。でも、探す場所が複数にあると、その存在の有無がどうしてもあやふやになってしまう。どこにあるかわからないから、あっちこっちと探すことになり、探す事をやめられなくなってしまう。

旅行先のホテルなどでの応用方法についても書かれていました。それは、自分の持ち物をホテルの部屋で一カ所に必ずまとめておくということ。さいふ、ホテルのカードキー、デジカメ、地図、手帳などなど、いろいろなところに分散しておくと、無くしたり、忘れたりすることが少なくなるからだとか。これは本当にその通りだなと思います。僕はホテルであっちこっちに物を置いてしまって、出発の時に物を置き忘れるということが何度もあったので…。今も日本の両親の家に滞在中なのですが、物をできるだけ一カ所においておくようにしています。

ともかく、物を整理することで頭も整理できるし、自分のやらなければならないことっていうもの見えてきたりしますからね。これからもちょくちょくと身の回りの物の整理を続けていけたらと思います。



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