投資としての読書:「レバレッジリーディング」を読んで

2008年05月04日

レバレッジ・リーディングレバレッジ・リーディング
本田 直之

東洋経済新報社 2006-12-01
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ミシガンではなかなか日本語で読みたい本を手に入れる事ができないので、日本に帰国して以来、様々な本を買いあさっています。そんななか、こんなに本にお金を使っていいんだろうか…という罪悪感に苛まれていました。そんな僕の罪悪感を払拭してくれたのがこの本でした。この本は、将来への「投資活動」としてのビジネス書などをどう読めばよいかについて書かれています。僕なりに気になったポイントをまとめると…

1.本は最高の投資対象だから、本代をケチらない
2.同じジャンルの本は一冊ではなく、いろいろと読む
3.本にマーカーなどで線を引いたり書き込みながら読む
4.読んだ後に、自分なりに内容をまとめ、実践の中で生かせるようにする

といったことでしょうか。

本って結構高いんですよね…。でも、この本を読んで、本代を将来への投資だと思って、ケチらないことが大切だとあらためて確認できました。一冊の本を買うための1500円程度を払うわけですが、それを読んで、内容を消化して、現実世界で生かす事ができれば、何倍にもなって自分に返ってくる。それはまったくその通りですからね。だから、読みっぱなしにすることだけは避けたいなと思います。投資なわけですから、ちゃんとした見返りのためのシステムを作りたいなと思います。

本の買い方としては、本を買う目的を明確化して、知りたいジャンルの本を数多く読むというアドバイスは非常に参考になりました。今までの僕は、あるテーマについて知りたいと思った時、本屋で立ち読みして、自分に一番合いそうな本を選んで、一冊だけ買っていました。しかし、この場合、一人の著者の意見だけに頼ってしまう事になります。それを避けるために、同じジャンルの本を様々に読みこなして、多読していく中で共通的な原理原則を見つけていくことが重要であるということが書かれていました。ともかく、興味のある分野の本は一つに限定せずに、様々な角度から見て行く必要がある。そのためには、いろいろな本を手に取って、読んで読んで読みまくれといった感じでしょうか。

そして、読み方としては、本の中で気になる部分には線を引き、書き込み、本をボロボロにするつもりで読むこととの重要性が説かれています。僕も前から本にマーカーで線を引いて、線を引いた部分をノートにまとめていたりしたのですが、やったりやらなかったりだったので、あらためてそれの大切さに気づかされました。特にマーカーは読書の時には常に持っていたいなと思いました。本と、ガッツリ対話するためには、実際に自分で手で、物理的な接触をさらに増やしていこうと思います。

他にもいろいろなアドバイスが書かれていて、僕には非常に参考になりました。僕が普段、なんとなく考えていた事、なんとなくやっていたことをクリアに言葉にしてもらった感じです。特に、僕としては一番重要だなと思ったのは、本を読んだ後のフォローの話でした。ビジネス書などの本は、読むだけではダメで、それを消化し、自分の血や肉にしていかなければ効果がないということ。気になった部分をパソコンに入力したり、ノートを作ったりして、いつでも見返せるようにすることで、本の内容が本当に自分のものとして消化されて行くということです。これがまだまだ僕は徹底されていなかったので、ここをしっかりやれればなと思います。

いやはや、長くなってしまいましたが、この本を参考にしつつ、これからもマーカーを片手に、様々な本と付き合って行けたらなと思います。



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