日本語教育

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大人の語学習得に関する7つの問い

2005年01月24日

前回の記事でも書きましたが、今学期は「Teaching Methods」という語学の教授法の授業を取っています。その授業の中で、語学習得についていろいろと考えているわけなのですが、もういろんな問題がありすぎて頭がこんがらがりそうになってます。そこで考えていくための手がかりとして、いくつかの「問い」をここに覚え書きしておこうかと思います。

この「問い」は現在授業で使っている本に掲載されているものからいくつかピックアップし、僕が日本語に翻訳したものです。現在の僕がもつそれぞれの問いにたいする答えが、今学期の終わり、または数年後にどれだけ変わっているかチェックできれば面白いかなと思います。

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第18回コロラド州日本語弁論大会 at CU Boulder

2004年11月08日

今日は大学で日本語弁論大会が行われました。

この弁論大会はコロラド州内の大学や、在デンバー日本国総領事館などの共催で、年に一回行われており、今年で18回目を迎えたそうです。毎年、コロラド州で日本語を勉強している学生達がたくさん集まって、日頃の日本語学習の成果を発表するということが目的です。個人でのスピーチや、グループでの寸劇など、学年別にさまざまな形での発表があり、最後には審査員の人が優勝者を決めます。僕の教えているクラスの生徒さんも参加しており、素晴らしいスピーチを披露してくれました。

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Flashを使った漢字紹介サイト

2004年05月06日

日本語クラスで漢字を教える手助けになりそうなウェブサイトを作成してみました。このウェブサイトはUnviersity of Idahoで受講していたクラスのファイナルプロジェクトとして作成しました。左の画像をクリックするとサイトに飛びます。バックミュージックが流れますのでご注意を(音をオフにするボタンがありません)。

基本的にデザインなどは全てMacromedia Flash MXというソフトウェアーを私用しました。個人的には、絵から漢字に変化するアニメーションが気に入ってます。あとは左上のタイトルのところにくっつけた桜のマークです。点滅するのがなんかカッコイイかなと…。

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日本語コミュニケーションゲーム80 / CAGの会

2004年03月21日

0846.jpg日本語クラスで、教科書だけを使って授業を進めていくと、どうしても学習者のみなさんは飽きてしまいますよね。そんな時、授業にバリエーションをつけるためにみんなで楽しめるゲームなどを織り交ぜていくと、学習者も生き生きと日本語を学ぼうとしてくれます。この本にはそんな効果的で楽しいエクセサイズやゲームがたくさん掲載されていて、僕が授業のプランを作る時に本当に重宝させていただきました。

個人的には本の最後にくっついてくる動詞や形容詞の絵カードがお気に入りです。日本語を習い始めたばかりの人が絶対に覚えておきたい単語が、きちっとカバーされています。イラストがわかりやすくて、楽しく勉強できるということで、生徒達からの評判もかなり良かったです。これからもこの本はレッスンプランを作る時に役立てていければと思っています。

Friends of Nakama

2004年03月19日

教科書"NAKAMA"を有効活用していくために、補助的な情報を集めた、「Friends of Nakama」は非常に心強いウェブサイトです。NAKAMAを使って効果的な授業をしていくためのレッスンプランなどがダウンロードできたり、補足情報などへのリンクなどがあります。WSUで日本語クラスを教えていた時は、このサイトにかなり助けられました。

個人的には、NAKAMAで使われる単語の絵カードを全てダウンロードできるサイトがあれば嬉しいのですが見当たりませんでした。

NAKAMA / Seiichi Makino

2004年03月18日

Nakama1.front.jpgUniversity of IdahoWashington State Universityで僕がTeaching Assistantとして日本語クラスを手伝っていた時に使用させていただいた教科書です。Princeton Universityの牧野成一教授、University of Iowaの畑佐由紀子教授などによって作成されています。

チャプターごとに「自己紹介」、「毎日の生活」、「買い物」などのテーマに分けられており、その状況に応じて使う日本語を少しずつ導入していくという形になっています。文法は「NはNです」といった基本的なものから始まり、少しずつレベルが上がって行きます。チャプターの始めに新しい単語が導入され、その単語を使って文法を学び、会話のエクセサイズを進めていくという流れになっています。

文法などの説明もかなり簡潔に行われています。ただ、その簡潔さが、時に生徒にとっては説明不足に感じることがあるようです。しかし、これはこの教科書が説明不足なのではなく、それを補えない僕の責任だったのだと思っています。もしかしたらこの本は、生徒が一人で学習していくための本というよりも、先生の助けとともに使っていくことで生きてくる教科書なのかもしれないという印象です。それだけ教える側の力量が問われる、そんな教科書なのかなと個人的には思いました。

日本語教育の経験、知識が無い人がいきなりこの本を使って日本語を教えるには少しレベルが高いのかもしれません。少なくとも僕にとってはタフな教科書でした。逆に、日本語教師としての経験がある程度ある方なら、非常に使いやすい本なのかもしれません。

1997年に出版された本なので、例文やイラストなどが多少古く感じることがありました。もう少しグラフィカルで楽しい雰囲気になれば、さらに生徒達の学習意欲を向上させる教科書になるような気がします。

教科書と連動して使うことのできるウェブサイトはかなりおススメです。単語練習や、漢字練習などをオンラインですることができたり、漢字の書き順を動画で見る事ができたりします。こういったウェブと教科書の連携というのも、これからより効果的な学習環境を作り出すために、重要になってくるのではないでしょうか。

Time Flies

2004年03月12日

jclasswsu.jpg"Time Flies"、日本語に訳すと、「光陰矢の如し」といった感じでしょうか。今日、WSUの最後の授業を終えた時に、学生さんの一人が僕に言ってくれた言葉です。本日、今年の一月よりまかされていた十週間分の日本語クラスが全て終わりました。本当に、「時間がスッ飛んでいった」感じで、実感が湧かないのですが、無事に終わったんだと思います(多分)。左の写真は初級クラスのみなさんと、授業の最後に撮影しました(みんなデカイな〜)。

僕がほとんど経験のないインストラクターだったにもかかわらず、学生さん達は最後まで熱心に授業についてきてくれました。十週間という短い間でしたが、その間に、生徒のみなさん一人一人とすごく親しくなり、最後は別れを惜しんで、やはりちょっとジーンときてしまいました。ほんと、一生ものの経験をさせてもらったなと思います。このチャンスをくれたS先生、クラスを一緒に盛り上げてくれたIとRさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。

今はホっとしたのか、頭の中がスッカラカンになってて、何から書いて良いやらわかりません。とりあえず今晩は良く寝て、明日以降、日本語クラスのことをもう一度、振り返ってみようと思っています。

残り二日

2004年03月09日

今年の一月から10週間に渡って担当させていただいたWSUでの日本語クラスが、あと二日となりました。本当にあっという間でした。最後の二日間を無事に締めくくれるように、今晩は早く寝ようかと思います。明日のクラスにはビデオカメラマンの人が来てくれて、クラスの様子を撮影していただけることになっています。良い記念になるので、とても楽しみです。

今日、今年の秋からのTAに応募するためのアプリケーションも完成しました。大学院の方に送ったので、あとは結果を待つのみです。

日本語クラス第六週目

2004年02月16日

早いもので、明日が日本語クラスを初めてから第六週目になります。もう一ヶ月以上も教えているんですね…。早いような、短いような。でも、慣れてきたころが一番トラブルが起こりやすかったりしますもんね。気を引き締めていこうと思います。

こんなことをしています

2004年02月08日

今日は日曜日ということで、明日からはじまる日本語クラスの準備をしています。

友達などからメールで、日本語クラスでどんなことをしているの?と良く聞かれるので、ちょっと今回のエントリーではそのお話を。

日本語クラスを教えているといっても、本当に「教えている」わけではないんです。僕はあくまでTA(主任の先生の補助)ですし、主任の先生が戻ってくる春休みまでのつなぎ的な立場にすぎません。なので、授業では「教えている」のではなく、生徒のみなさんが教科書や宿題などを使って勉強する「手助け」を行っているという感じかもしれません。それ以上のことは、日本人というだけで、日本語を専門としているわけではない僕ができるわけがないですし、誰にも期待されてもいません。もちろん生徒の前に立って今日授業でやることなどの説明はしますが、あくまで、生徒の方々が自律的に行う学習を補助するといった感じです。

以前のエントリーで「黒子役に徹する」というのを書いたのもそのためだったんです。生徒の反応が良かったり、授業を楽しんでいる姿を見ると、「あれ、僕もわりとイケるのか!?」なんてうぬぼれた気持ちになってしまい、でしゃばって余計なことまでやってしまいそうになります。そんな調子に乗る自分を戒めるために書きました。

というわけで、僕が日本語クラスのために準備していることは、あくまで教科書をわかりやすくするための補助教材のようなプリントを作ることです。具体的には、教科書の内容についていけない人のために、単語のリストを作ってあげること。教科書にある例文の数も限られているので、余分に例文などを作ってあげることなどをやっています。授業中では、生徒の方々がグループに分かれて会話練習などを行うんですが、それを横から聞いていて、間違っていたら直してあげることなどをします。あとは業務連絡係でしょうかね。テストがいつにあるから頑張って勉強してね〜とか、宿題はいつまでに提出ですよ〜!とか。

文法の説明などは僕なんかがしたら余計に生徒のみなさんが混乱するのでほとんどしていません。あくまで、教科書と宿題が主体で、僕はそれを隅っこの方から応援?しているといった感じでしょうか。

春休みまで、まだ数週間残っています。この間にできる限り自分のできることをやって、良い形で主任の先生に引き継ぎができたらと思っています。

Shall We ダンス?

2004年02月04日

6304798466.01._PE7_SCMZZZZZZZ_.jpg昨日、日本語クラスで今学期初めてのExam(試験)を行いました。この試験で生徒のみなさんの成績が悪かったら、僕の教え方が悪いということなので、結果をかなり心配していたのですが…、生徒のみなさん、一生懸命勉強してくれたらしく、成績は上々な様子。とりあえずはホッとしています。

そんなわけで、今日は息抜きに映画「Shall We ダンス?」を鑑賞することにしました。日本のとある会社員の生活を描いたこの映画は、日本での生活や文化などをアメリカの方達に紹介するのに、非常に良い作品じゃないかと思い、授業の教材に選びました。映画を見終わったあと、アメリカと日本の会社員の生活の違い、価値観の違いなどについて少しディスカッションできれば有意義ではないかと思っています。日本語もゆっくりと丁寧に話されていますし、日本語クラスにはもってこいなのではと感じました。生徒の方達の反応も上々で、特に映画の中で竹中直人氏の絶妙な演技は世界共通語みたいですね。みんなかなりウケてました。

ちなみに映画で出てくるダンス教室がある駅は、西武池袋線の江古田という駅で、僕が日本で行っていた大学のある場所なんです。僕は毎日この駅で降りて大学まで歩いていっていたので、映画を観ながら大学時代を思い出して、なんだか懐かしい気分になってしまいました。江古田は学生街なので、安くておいしい定食屋さんや、居酒屋さんが密集する、すごく活気のある場所なんです。今度日本に帰ったときは行けたらいいなと思ってます。

っていうか、この映画を見ると、微妙にダンスが踊りたくなるんですよね…。アメリカにいるうちに、一回くらい挑戦してみたいとは思うんですけど…。できるかな…。

黒子役に徹する

2004年01月26日

明日からまた日本語の授業です。今日も夜の12時までWSUのオフィスで準備をしてました。っていうか、もう少し、要領よくできないもんですかね〜。なんだか、時間をかけているわりには、ちゃんと準備ができてないんですよね。まあ、少しずつ要領がわかってくるとは思うのですが…。なんにしましても、最近は日本語を教える事で頭がいっぱいです。そんなわけで、今日は短期間ながらも、日本語を教えてきて、気がついたこと、これからの目標などを書いておこうかと思います。

みなさんにとって良い先生ってどんな人ですか?
ちょっと考えてみてください。

シンヤみたいじゃない人。あ、それ正解です。まあ、それはそうとですね、僕にとって良い先生というのは、授業中に決してでしゃばらない人かもしれません。授業中に何かの問題を解決するためのヒントをほんのちょこっとだけ与えてくれて、あとは自分たちであれやこれや考えさせてくれる。そんな先生の授業が僕は好きです。授業の主役はあくまで生徒で、自分は黒子役に徹してくれるそんな先生です(科目などにより先生が主役の方が良い場合もあるかと思います)。

まだまだ僕は日本語のクラスを初めて二週間くらいなんですが、できるかぎり生徒の人たちの考える時間が多い授業にしたいな〜と思って授業案を考えています。下にある図は、僕が今トライしている理想的な形です。

idealstyle.gif

僕が生徒の前に立って、一方的に文法やら、ボキャブラリーやらを教えるのではなく(って言っても教えられないんですが…)、効果的な課題やら、エクセサイズなんかをポンと出してあげて、あとはみんなでやってみよう!っていう授業がデザインできたらいいな〜と思ってます。特に僕のような経験のほとんどない人間が、生徒の前に立って堂々と何か一方的に何かを教えるより、生徒が自分で考えてできるエクセサイズを与えてあげて、それをやるのを助けてやるというスタンスで授業をした方が良い気がするんです。

僕はいくつかウェブサイトをデザインするクラスを取った事があるんですが、なんだかそれって授業をデザインするとの共通点があるように思うんですよね。例えば、ある情報がすごく欲しいビジターがいるとします。そういった時、良いウェブサイトというのは、ビジターが意識しなくても、自分が欲しい情報にすぐにアクセスできるようなサイトではないでしょうか。誰にでも理解できるシンプルなインターフェイスを持っていて、直感的にビジターがウェブサイト上を動き回れるそんなウェブページ。

日本語クラスも、そんな風になればいいな〜と思うんです。一番効率の良い方法で、生徒が「コレだ!」って思うことに直感的にたどりつけるような、そんな授業がデザインできればいいな〜と。僕はできるだけ説明をしないんです。でも、生徒は何がキーポイントなのかが自然にわかってしまうような授業。あんまり授業で先生に教えられた覚えがないのに、なんだかすごく勉強になってるみたいな授業。そんな授業をいつかすることが僕の目標になりつつあります。

まあ、そんな夢みたいな授業を僕のような青二才がするには何十年もかかるのかもしれないでしょうね。だって、シンプルに美しくデザインされたウェブサイトほど、ものすごい時間をかけてデザイナーさんがデザインしてるっていうのが多かったりしますからね〜。無駄を極限まで省いていく作業って大変だと思います。

なんにしても、できる限り日本語クラスでは黒子役に徹する。授業中の主役はあくまで生徒のみなさん。それを心に止めて今週はやっていきたいと思います。

睡眠時間を削ってでも!

2004年01月22日

今週教える分の日本語クラスが今日終わりました。

基本的に日本語クラスは月曜日から木曜日までの週四日間で、二クラス(各50分)を教えています。最初のクラスが朝の9時からスタートなので、だいたい8時くらいにはWSUのオフィスに行かなければなりません。そんなわけで、最近はかなりの早起き生活をしいられています。 授業は11時には終わります。そしてそれからすかさずUIに戻り、自分が受けている方の授業のことをやります。そして夕方5時頃にまたWSUに戻って、次の日のクラスの準備にとりかかるというのが、最近の一日です。

僕は基本的に寝るのが大好きなボケボケ人間なのですが、最近は平均睡眠時間3〜4時間という生活です。実を言うと、まだ日本語クラスの準備に4時間〜6時間かかってしまい、眠る時間がどんどんなくなってしまうんです…。ただでさえ経験もないし、時間が余計にかかってしまうんですね。でも経験が浅いことを言い訳にはしたくないので、もうそれは必死に準備してます。

なんにしても、睡眠時間を削ってでもなんとかやってけているのは、日本語クラスのための準備をすればするほど、クラスの生徒さんたちに喜んでもらえるからなんだと思います。早起きできるのも、きっと僕がクラスに行かなきゃはじまんないっていう責任感からなんでしょうかね。なんにせよ、非常に良い経験を今しているとすごく感じるので、できるかぎりのことをやって、悔いが残らないようにしようと思っています。ともかく短期間に得られるものは、なんでも得てやろうという気持ちです。

来週は今週よりも良いクラスにできればよいな〜。

第一週無事に終了

2004年01月16日

初めて日本語クラスを教えるということで、緊張の連続でしたが、とりあえず無事に第一週が終わりました。とりあえずホっとしています。

前の日記にも書きましたが、先日の火曜日に日本語クラスを初めて一人で教えました。この日は初日ということで、要領がわからずに、かなり肩に力が入ってしまいました。本番では緊張やら不安やらで、もう勢いのみでやっちゃったって感じです。

ともかく気持ちが焦ってしまうんですね。それで、せっかく綿密に練ったはずの授業スケジュールが予定よりもどんどん早く進んでしまうんです。全部で50分の授業時間があるんですが、終了時間の15分前くらい前に終わりそうになってしまって、「ああ、時間が余っちゃう…、どうしよう…」なんてオドオドしながら授業を進めてました。まあ、学生の方から質問なんかが結構出て、なんとかそれで時間はもたすことができましたけど…。

この反省を生かして、翌日の水曜日は、できるだけ授業をゆったりと進める事をこころがけました。授業スケジュールに従って生真面目に授業を進めるのではなく、一つ、一つのトピックを教えるたびに、学生の方達とコミュニケーションを大切にして、ゆっくりゆっくり授業を進めていきました。ほんと彼らとのコミュニケーションって重要ですね。コミュニケーションを頻繁に取る事で、なんかクラス全体が打ち解けた雰囲気になって、良い感じのリラックス状態が生まれるんです。そんな良い状態になると、僕がつまらないジョーク?を言ってもドッカンドッカン笑ってくれるんですね。初日は、僕も生徒のみなさんも緊張してて、ジョークを言っても反応が微妙だったんですが、今日はとっても楽しいお笑い空間が生まれました。ほんと、良かった…。ともあれ、僕自身も、彼らとの信頼関係のようなものを築く事ができてきたこと、そして時間のことを気にせずに、授業を進める事に没頭できたことが大きな収穫でした。でも、気がついた時にはすでに授業の終了時間が近づいてしまっていて、今回はやるべきことが全て終わらないという状態になっちゃいました。

そして今日、木曜日。火曜日と水曜日の反省点をふまえた上で、授業を進めていきました。授業前に生徒の名前を暗記して、授業の開始時間10分前に教室に行き、ひとりひとりの生徒の方々と個人的なトークを楽しんで僕と親近感を持ってもらえるようにトライしました。そして、授業ではできるだけ生徒のみなさんに発言の機会を与え、一つ一つのトピックについてゆっくりと確認しながら進めていきました。そしてそのかいあってか、今日は終了時間ほぼピッタリに授業が終わりました。

ともかくクラスの雰囲気がとても良い感じになってきてるんですね。みんな積極的に僕の問いかけに答えてくれるし、反応がすごくいいんです。こうなってくるとヤリがいが出てきますね。そんなわけで、やる気がある生徒のみなさんに応えられるように、こっちもしっかり準備して授業に向かわねばなんて思ってます。ほんと、まだまだ問題山積みの授業ですけど、少しずつ良くしていければと思っています。

でも、自分が受けてる授業の方もおろそかにしないようにしなきゃ…(苦笑)。

今週末は嬉しい事に三連休です。ほんとここ二、三日、ものすごい緊張感の中で生活していたので、今週末は少しリラックスして過ごせればと思っています。授業の準備で睡眠不足になっていたので、ゆっくり眠るつもりです。

WSUでの日本語クラス

2004年01月13日

office.jpg昨日の月曜日からWSU(Washington State University)での日本語クラスが始まりました。

僕はUniversity of Idahoの大学院生なのですが、ひょんなことからお隣の大学、WSUの日本語クラスを今学期から手伝う事になったのです。しかも、手伝いというか、本来教えるはずの先生が別の用件でクラスを十週間教える事ができなくなり、なんと僕が一人でクラスを教える事になっちゃったんです。しかも2クラスも…。

昨日が初日だったんですが、昨日に関しては僕以外にもそのメインの先生がいらっしゃったので、大丈夫だったんですね。ところが、今日からは僕一人で授業を受け持つ事になったんです。そんなわけで、今日はともかく一日かなりの興奮状態にありました。

教えるクラスは初級クラス(JAPN 102)と、中級のクラス(JAPN 203)。初級クラスは20人前後の生徒数で、中級クラスは6人前後です。中級クラスは少ないのでアットホームな感じでやりやすかったですが、初級のクラスは20人以上いるため、かなり緊張してしまいました。っていっても、まあ今日が初日なので、これから徐々に改善していければと思ってます。とりあえず、学生のみなさんの名前を覚えないといけないと思っています。生徒の方たちで知っている人が一人もいないので、なんだか心細いんですよね。だから今は、必死でみんなの名前を覚えてます。

…ってここまで書いて、なんか根本的な問題に気がつかされるんですよね。「っていうか、僕が教えていいの??」ってことです。

まあ、まだ幸いにも誰にも辞めろとは言われてないのでもう少し頑張ってみます。そんなわけで、ここ数日間は日本語クラスをどうやって教えるかのことで頭が一杯の毎日です。今、クラスの準備などをするために、WSUのオフィスをお借りしているんですが、なんと昨晩は夜の一時までここにいて、今日のクラスの準備をしていたんです。この文章もオフィスから書いてます(写真参照:授業の準備に悶々とするワタクシ…)。

そんなわけで、まあまたクラスでの失敗談などがあったら、ここに投稿します。

明日の水曜日からは、University of Idahoの方の授業(これは僕が習う授業です)が始まります。なんだか教えて、学んで、今までで一番忙しい学期になるような気がして恐ろしいですが、なんとかやってみようかと思います。

授業の準備

2004年01月08日

Moscowは少しずつ日が長くなり、暖かくなってきた感じです。今日は0度以上だったので、雪もかなりとけて、車も運転できるくらいに道路もクリアになりました。

今学期からお隣のWSU(ワシントン州立大学)で開講されている日本語クラスのお手伝いをすることになり、今その準備に追われています。早いもので、もう来週の月曜日から授業が始まります。自分の授業も取りながら、日本語クラスもとなるとかなり大変ですが、良い経験というとで、まあ頑張ってみようかなと思ってます。

日本語教授法が学べる大学院 (6)

2004年01月01日

その他、僕が出願をしようかと考えた大学院のリストです。ここにリストされている以外にもアメリカには日本の文化、または教授法を学べる大学院がたくさんあります。それらの大学院を探す場合はATJという組織が作成しているSearch the Japanese Programs Databasesというデータベースがお勧めです。全米で日本関連の研究に力を入れている大学院を検索することができます。

Ohio State University
Department of East Asian Languages and Literatures
204 Cunz Hall, 1841 Millikin Road.
Columbus, OH 43210. U.S.A.

■出願に必要なもの
願書、推薦状、大学での成績表、エッセー、推薦状、GRE、TOEFL575点(ペーパー版)
その他詳しくはこちらのサイトで。

■締め切り
2月15日
1月15日(奨学金)
*2004年現在

■開講されている授業
Introduction to Japanese Linguistics
History of the Japanese Language
Japanese Literature Classical Period
Japanese Bibliography and Research Methods
その他

■ウェブサイト
http://deall.ohio-state.edu/


Indiana University
Department of East Asian Languages and Cultures
Goodbody Hall 250, 1011 E Third St,
Bloomington, IN 47405-7005

■出願に必要なもの
願書、エッセー、GRE、推薦状、大学での成績表、TOEFL580点(ペーパー版)
その他詳しくはこちらのサイトで。

■締め切り
12月1日(International Students)
1月15日(Domestic Students)
*2004年現在

■開講されている授業
Issues in Translation
The World of Anime & Manga
The Bodily Ego in Modern Japanese Literature
Japanese Literature
その他

■ウェブサイト
http://www.indiana.edu/~ealc/index.html


San Francisco State University
The Japanese Program
Department of Foreign Languages and Literatures
1600 Holloway Avenue
San Francisco, CA 94132

■出願に必要なもの
願書、推薦状、大学での成績表、エッセー、推薦状、TOEFL211点/550点(ペーパー版)
その他詳しくはこちらのサイトで。

■締め切り
4月5日(秋学期)
12月1日(春学期)
*2004年現在

■開講されている授業
Pedagogical Japanese Linguistics
Seminar: Teaching Japanese
Materials Development for Teaching Jpns
Practicum: Teaching Japanese
その他

■ウェブサイト
http://www.sfsu.edu/~japanese/Welcome.html

日本語教授法が学べる大学院 (5)

2004年01月01日

University of Colorado at Boulder
Department of East Asian Languages and Civilizations
Eaton Humanities 240, 279 UCB,
Boulder CO 80309-0279

ロッキー山脈の麓にあり、全米一高い場所にあるといわれているUniversity of Colorado at Boulderでも、日本文化や日本語教授法を学ぶ事ができます。Department of East Asian Languages and Civilizationsでは日本の文学や言語、そして日本語教授法などについて学ぶ事ができ、修士号を取得することができます。日本文学などについてさらに学びたい人たちのために、Phdプログラムも用意されています。奨学金やTAの制度も充実しているようです。

ちなみに、コロラド州ボルダーは、マラソンのオリンピック日本代表選手などの高地トレーニングの場所としても有名です。

■出願に必要なもの
出願料、願書、大学での成績表、エッセー、推薦状、TOEFL 560(ペーパー)、財政証明書、その他。
GRE(TAやFellowshipに申し込む場合)

■締め切り
12月1日(2004年現在)

■開講されている授業
Methods of Teaching Japanese
Japanese Sociolinguistics
History of Japanese Language
Advanced Japanese Syntax
その他

■ウェブサイト
http://www.colorado.edu/ealld/

日本語教授法が学べる大学院 (4)

2004年01月01日

Columbia University
GSAS Asmissions Office
107 Low Memorial Library 5335 West 116th Street, MC 4304
New York NY 10027

宇多田ヒカルの入学で一躍有名になったアイビーリーグの名門校Columbia University。ここでも日本語教授法の修士号が取得できるサマープログラムがあります。サマープログラムということで、授業は基本的に夏(6月頃から)に二週間から三週間という短期間に開講されています。修士を取得するためには、最低三回の夏の授業を取る必要があるようです。この間に全米の各大学から一流の教授が集まり、Columbiaで教鞭をとるようです。プログラムのコーディネーターは、Princeton Universityの牧野成一教授です。

■出願に必要なもの
出願料、願書、大学での成績表、エッセー、推薦状、TOEFL 230/570(ペーパー)、財政証明書、その他。

■締め切り
3月1日(2004年現在)

■開講されている授業
Japanese Pedagogy for Elementary Japanese
Japanese Peda-Linguistics
Japanese Cultural Linguistics
Japanese Sociolinguistics
その他

■ウェブサイト
http://www.columbia.edu/cu/gsas/departments/japanese-pedagogy/department.html

日本語教授法が学べる大学院 (3)

2004年01月01日

The University of Iowa
Department of Asian Languages and Literature
681 Phillips Hall, University of Iowa,
Iowa City, IA 52242

映画、「マディソン郡の橋」や「フィールド・オブ・ドリームス」の舞台として有名なアイオワ州のThe University of IowaでもJapanese Studiesの修士号が取得できます。Department of Asian Languages and Literatureという学部の中に、Teaching Japanese as a Foreign Languageというプログラムがあり、日本語教授法や、言語学、社会言語学などの授業が開講されています。TAや奨学金のチャンスもあるようです。

ちなみに、このプログラムのチェアである畑佐由紀子氏は、アメリカの日本語クラスで広く使われている「なかま」という教科書の著者でもあります。

■出願に必要なもの
出願料、願書、大学での成績表、エッセー、推薦状、TOEFLの243点以上(ペーパー版590点)、GRE、財政証明書、その他。

■締め切り
ウェブサイトを参照

■開講されている授業
Japanese Linguistics
Japanese as a Foreign Language: Practical Applications
Analysis of Japanese Discourse
Second Language Acquistion of japanese
その他

■ウェブサイト
http://www.uiowa.edu/~asian/

日本語教授法が学べる大学院 (2)

2004年01月01日

University of Wisconsin - Madison
Department of East Asian Languages and Literatures
1212 Van Hise Hall, 1220 Linden Drive,
Madison, Wisconsin 53706

University of Wisconsin - MadisonDepartment of East Asian Languages and Literature では日本語科の修士号が取得することができます。このプログラムは非常にハイレベルで、多くの優秀な日本語教師の方々を輩出しているという印象が僕にはあります。学位取得のためには、日本語学や、教授法、日本文学などの授業を取る事になります。合格者にはTAがオファーされる可能性が高く、日本語クラスを手伝いながらの大学院生活になるとか。出願の際にTOEFLの他にGREの提出が義務づけられているようです。GREか…、これが厄介だ…。

■出願に必要なもの
出願料、願書、大学での成績表、エッセー、推薦状、TOEFL、GRE、その他。

■締め切り
願書:4月15日(2004年現在)
TA :1月15日(2004年現在)
Fellowship:12月1日(2004年現在)

■開講されている授業
Readings in Classical Japanese Literature
Readings in Modern Japanese Literature
Seminar in Japanese Linguistics
その他

■ウェブサイト
http://polyglot.lss.wisc.edu/easian/

日本語教授法が学べる大学院 (1)

2004年01月01日

University of Oregon
Department of East Asian Languages and Literatures
308 Friendly Hall University of Oregon
Eugene, OR 97403 - 1248

オレゴン州ユージーンにあるUniversity of OregonDepartment of East Asian Languages and Literaturesでは、Japanese Language and Pedagogy(日本語教授法)というGraduate Programが開講されています。日本語教師になるために必要な、言語学、教授法、日本文化など知識を体系的に学ぶ事ができるようです。GTF(Graduate Teaching Fellowships)という制度があり、U of Oで開講されている日本語クラスを手伝いながら、大学院のクラスを取ることも可能だとか(詳しくはウェブサイトを参照)。

ちなみに大学のマスコットキャラはディズニーのドナルドダックです。かわいい…。

■出願に必要なもの
出願料、願書、大学での成績表、エッセー、推薦状、TOEFLのスコア250点(ペーパー版600点以上)、その他。

■締め切り
1月15日(2004年現在)

■開講されている授業
Japanese Phonology and Morphology
Structure of the Japanese Language
Teaching Japanese as a Foreign Language
Japanese Sociolinguistics
その他

■ウェブサイト
http://darkwing.uoregon.edu/~eall/

日本語教授法が学べる大学院 (1)

2004年01月01日

University of Oregon
Department of East Asian Languages and Literatures
308 Friendly Hall University of Oregon
Eugene, OR 97403 - 1248

オレゴン州ユージーンにあるUniversity of OregonDepartment of East Asian Languages and Literaturesでは、Japanese Language and Pedagogy(日本語教授法)というGraduate Programが開講されています。日本語教師になるために必要な、言語学、教授法、日本文化など知識を体系的に学ぶ事ができるようです。GTF(Graduate Teaching Fellowships)という制度があり、U of Oで開講されている日本語クラスを手伝いながら、大学院のクラスを取ることも可能だとか(詳しくはウェブサイトを参照)。

ちなみに大学のマスコットキャラはディズニーのドナルドダックです。かわいい…。

■出願に必要なもの
出願料、願書、大学での成績表、エッセー、推薦状、TOEFLのスコア250点(ペーパー版600点以上)、その他。

■締め切り
1月15日(2004年現在)

■開講されている授業
Japanese Phonology and Morphology
Structure of the Japanese Language
Teaching Japanese as a Foreign Language
Japanese Sociolinguistics
その他

■ウェブサイト
http://darkwing.uoregon.edu/~eall/





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