第18回コロラド州日本語弁論大会 at CU Boulder
今日は大学で日本語弁論大会が行われました。
この弁論大会はコロラド州内の大学や、在デンバー日本国総領事館などの共催で、年に一回行われており、今年で18回目を迎えたそうです。毎年、コロラド州で日本語を勉強している学生達がたくさん集まって、日頃の日本語学習の成果を発表するということが目的です。個人でのスピーチや、グループでの寸劇など、学年別にさまざまな形での発表があり、最後には審査員の人が優勝者を決めます。僕の教えているクラスの生徒さんも参加しており、素晴らしいスピーチを披露してくれました。
この大会の中で特に僕の目を引いたのが、高校生達のパフォーマンス。みんなそれぞれ、お芝居をするための台本を日本語で書いて、それを覚えて、振りをつけて、非常に大変だったと思うのですが、どのグループも非常に完成度が高くて楽しめました。そして、彼らの日本語の流暢さや一生懸命さに驚かされました。
印象的だったのが、とある高校生の女の子の一人芝居。このお芝居は、観光旅行のため彼女が一人で日本の空港に降り立つという設定で始まります。空港に到着したものの、彼女は日本語があまり上手ではなく、たくさんの不安をかかえています。しかし勇気を持って、空港内で日本人に荷物をピックアップする場所やらなんやらいろいろな質問をしていきます。けれども、日本語を習いたてだからなのか、まったく通じません。彼女は非常に困ります。しかし、最後に空港の天井からぶらさがってるポスターを目にすると…。そこにはなんと「歓迎中国」と書かれているではありませんか。なんと、彼女が降り立ったのは中国だったのです。
な〜んていうベタなオチがつくんですが、彼女が一所懸命やるものだから、微笑ましくて、たくさん笑わせてもらいました。自分の母国語以外の言葉を使って、人を笑わせるのってなかなか大変だと思います。そんな中、チャレンジ精神旺盛で堂々と自分のパフォーマンスを発表していくアメリカの学生さん達を見て、非常に関心させられました。
余談ですが、そんな彼らのスピーチコンテストを見ながら、自分の昔のことを思い出してしまいました。そう、あれは僕が中学生だった時。英語のマティーヤ先生に勧められて、僕は学内の英語スピーチコンテストに参加したのです。中学の体育館で、全校生徒の前で、なんだかわけもわからず英語のスピーチをしたあの緊張感は今でも覚えています。そして、ああいう経験が、今のアメリカ留学へと繋がっているのかもな〜などと妙なことを考えたりしました。
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