「野球」という言葉を発明した人は?
以前の記事でも紹介しましたが、僕は今、司馬遼太郎氏の著書である「坂の上の雲」を読んでいます。その物語の主人公の一人である正岡子規のゆかりの地を訪ね歩こうと考えて、松山市内にある子規堂を訪ねました。
「春や昔 十五万石の 城下かな」
近代文学に偉大な足跡を残したとされる正岡子規は、温暖な気候と、美しい自然に恵まれた城下町、松山で生まれました。正岡子規の知名度は全国区ですし、子規堂はきっと観光の目玉スポットというイメージがあったのですが、実際に行ってみると、観光客は僕だけで、正宗寺といわれるお寺の境内にひっそりと建っていました。拝観料は一般が50円。学生は10円引きの40円でした。この年で学割か…と一瞬ためらいましたが、結局は学生料金を払って子規堂の中へ。
この子規堂は、子規が松山から東京へ上京を決めた17才頃まで住んでいた住居の一部を残した場所なのだそうです。子規が勉強に使ったという書院は薄暗くて非常に狭く、いやはやよくもまあこんな所で長時間も勉強に集中できたなと関心させられました。他にも子供時代に使った勉強机や筆、硯なども見る事ができて、当時の面影がかいま見ることができてとても興味深かったです。子規堂の前には夏目漱石の「坊ちゃん」に登場する機関車なども展示されていました。
「坂の上の雲」を読む前は正岡子規の名前を知ってはいましたが、まったくノーマークだったんです。でも、やはり本を読むと違いますね。こう、その建物からストーリーを感じとることができて、子規の当時の生活をボンヤリながらもイメージすることができました(単純過ぎますかね僕…)。もうすぐ「坂の上の雲」がテレビでドラマ化されるというような噂も聞いたので、観光客も増えて賑やかになるかもしれないですね。
ちなみに、タイトルの答えですが、「野球」という言葉を日本で最初に作り出したのは正岡子規だと言われています。彼は野球が大好きだったんだそうです。
子規堂
住所:愛媛県松山市末広町16-3 ☎089-945-0400
時間:8:30 – 17:00
拝観料:50円(学生40円)
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