Skip to content

大人の語学習得に関する7つの問い

2005 1月 24
by shinya

前回の記事でも書きましたが、今学期は「Teaching Methods」という語学の教授法の授業を取っています。その授業の中で、語学習得についていろいろと考えているわけなのですが、もういろんな問題がありすぎて頭がこんがらがりそうになってます。そこで考えていくための手がかりとして、いくつかの「問い」をここに覚え書きしておこうかと思います。
この「問い」は現在授業で使っている本に掲載されているものからいくつかピックアップし、僕が日本語に翻訳したものです。現在の僕がもつそれぞれの問いにたいする答えが、今学期の終わり、または数年後にどれだけ変わっているかチェックできれば面白いかなと思います。


1.大人と子供は言語を同じように習得するか。
2.人間は言語を使用する能力を先天的に持っているか。
3.自分の第一言語(僕の場合は日本語)は、他の言語(例えば英語)を習得しようする時に、どのように影響するか。
4.大人にとって一番良い語学習得法は何か。
5.自分以外の人とのインタラクションは、語学習得にどのように影響するか。
6.文法の基礎をしっかりと勉強することは、大人が語学学習する時に重要か。
7.語学を学習するプロセスと、その他のことを学習するプロセス(例えば数学やスポーツなど)は同じか。
他にもいろいろな問いがあるのですが、とりあえずその中から7つだけ書き残しておくことにしました。それぞれに対する僕なりの答えも書き込んでおきたいのですが、長くなりそうなので、とりあえず今晩はやめておくことにしました。また気が向いた時にでも書き足せればと思います。

【関連記事はこちら】
    None Found
  • mariko

    しんやさんこんばんわ
    お久しぶりです。
    覚えていらっしゃいますか?
    大人の言語獲得に関する問いに思わず反応してしまいました。
    実は、私の卒業論文のテーマが第一言語獲得と第二言語獲得の違いから外国語習得にどんな教授法が向いているのかを探るものだったんです。たぶん、しんやさんもノーム・チョムスキーとか、ピアジェの研究を通して学んでいらっしゃるんじゃないかとお察しします。
    いろいろ複雑だけど、外国語を学んだり教えたりする者にとっては興味のある研究ですよね。そして実際に母国語(日本語)を外国語(英語)で教えているしんやさんがうらやましい!!!私もそちらの研究機関に戻って勉強するのが目下の目標です。(いまはなぜか就活していますが・・)
    そちらは暖冬のようですが、新学期もますますがんばってください。応援しています。 

  • http://www.iloveidaho.com/blog/shinya/ shinya

    もちろん覚えていますよ。日本に帰られてからもMarikoさんのページをチェックしていました。また更新開始するのを楽しみにしてますね。
    しかしまあ、どんな教授法が向いてるんでしょうかね〜。そもそも僕自身、第二言語の習得法の自分なりの方法論というものが確立できていないので、かなり微妙なことをやっていると思ってます。チョムスキーのUG理論とかね、正直ピンときません。ただいろいろな理論を自分の英語学習の経験と照らし合わせて考えれることはとても有意義です。
    僕のやっていることはとても研究などとは言えないことですが、まあもう少しこの言語習得の分野を考えてみれればと思っています。
    Marikoさんはまだ若いですし、就職してからまた大学院に戻るのでも十分大丈夫だと思いますよ。しっかり日本で充電してください。