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自分の行動原理を見つける

2006 11月 4
by shinya

いやはや、日本を離れ、アイダホを離れ、シアトルを離れ、ボルダーを離れ、そして今僕はマサチューセッツまでやって来てたわけですが、あまりに自分が移動したり仕事を変えたりしているので、
「自分ははたして何を基準に動いているのか!?」
という大きな疑問にブチあたり、最近はずっとその問いと格闘していました。僕の履歴書とか見ると、ほんと一見、まったく一貫性が無いように見えるんですよね。テレビ制作の仕事、ウェブの仕事、日本語講師…。でも、僕の中では自分の信じる何か、うまく言葉にできないけど従っている何かみたいなものがあったはずなんです。ただその時その時の一時的な感情に流されて来ただけじゃない!そう信じてるんだけど、でもいかんせん上手く言葉にできないし、シンプルにビジュアル化できないので、非常に悶々としていました。基本的に自分は単細胞な人間だってわかってるから余計もどかしかったんですよね。


もしかしたら、今までその答えを出すことから逃げて来た、良く言えば考えるギリギリの状況まで追い込まれてなくてラッキーだった、ということが言えるのかもしれません。けれども最近、いよいよアメリカ生活で正念場を迎えていて、自分の中で今までの経歴を整理するというか、一貫性を持たせるための作業が必要になってきました。これがなかなかしんどい作業なんですよね。ただ、これさえ見つけてしまえば、働く組織を変えようとも、住む場所を変えようとも、「なんで僕はここにいるんだ…」と考えて落ち込むのを最小限に抑えられるような気がするんですよね。
この自分の中にある何かというのは、実は小さい頃からずっと持っていた非常にシンプルなことだったりする気がします。「やりたいこと」というのではなくて「自然にやってしまうこと、やってきたこと」なので、あまりコロコロと変わるものでもない。
…とまあつらつら書いてしまいましたが、いいかげんそれが何なのかを明らかにしたいなと思ってます。まあまだはっきりと見えたとはいえませんが、そろそろ片鱗くらいは見つけられそうな予感がしてきているんです。なので、ちょっと自分の今の心境などを書いてみました。ある意味、これを解明することがアメリカに来た理由でもあったのかなと思うんですよね。日本とは違った環境に自分を置いて、自分を見つめ直すという作業がしたかった。そしてそれがまだクリアになってなかったので、今年の8月にもうしばらくアメリカに残るという決断をしたのかもしれません。いや、多分きっとそうなんでしょう。そしてこれさえ解明できれば、どの国に住んでいても迷うことなくやっていける気がしています。

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  • http://ameblo.jp/joshihiro/ Mッチー

    こんにちは、お久しぶり。僕のブログ、結構見てくれているそうで、嬉しいな。励みになるよ。
    いろいろ違った世界を見てきたのは、絶対に貴重な体験だし、自分の糧になると思うよ。僕なんか、ずっと同じことばっかりやってるから、羨ましいけどな。いい加減、「何でアメリカで日本文学の研究をやってるの?」
    という質問も、聞き飽きてきたし、うんざりしてきた。オフィシャルな理由と、本当の理由と二つがあるんだけど、いちいちそれを説明するのも面倒くさくなってきたし、人には人の「流れ」というものがあって、僕はそれに従って生きているだけのつもりだし、もう放っといてんかといった感じ。
    ところで、僕の彼氏も、院に来る前は結構長いこと映画館のフロアマネジャーをやってたらしいよ。そのために博士号を取るのが遅くなったとしても、仕事のことは後悔していないと言っていた。
    人間、三十路を越えると考えることも増えるのか、僕も最近将来のこととかを「う~ん」と考えたりするようになってきた。シンヤさんって、僕と同い年だったっけ、年上だったっけ。僕に関して言えば、今はとにかく前に進む以上にやるべきことはないような気がする。無闇に焦ってもダメだし、もちろん怠けてもダメだし。最近、negative capabilityという文学用語を知ったのだけれど、今の僕やシンヤさんに必要なのは、そういう「不確実の中を生き抜く」能力なんじゃないかな。
    ではでは。また。

  • shinya

    Mッチー、熱いコメントありがとう。僕の中での問題は、いろいろやってきたんだけど、絶対にその中で共通して追い求めている何かがあるってことなんだよね。いろいろやってるようで、実は基本的な部分は同じで、それを見つけたいなと思ってるとこ。それを見つけない限りはそれこそ「流されてるだけ」になってしまう気がして。特に、ものすごい決断に迫られた時に、大変な思いをするからさ。前もってそれの準備をしているといった感じ。
    確かMッチーは僕の一つ下では?でも、まあこの年にもなれば同じみたいなもんだよね。アメリカに来て、ほんと年齢差とか関係ないと思うようになったよ。
    negative capabilityね。なかなか面白い言葉ですね。でも、アメリカきて、それこそすごく心細い生活をつづけていく中で、この厳しい状況での許容量というのはものすごく広がったと思うけどね。もちろんこれからもいろいろ経験してこの能力を高めていきたいなと。そういう意味では海外生活というのは人を強くするね。
    話は変わるけど、僕はバックハンドの方が安定していたりします。やっぱ両手打ちだからかな。フォアよりも球が強いし、安定してる。フォアをもっと上手くなりたい…。テニスは毎日でもしたいのに、マサチューセッツはもうすぐ雪が降り出すし、無理だな〜。

  • http://ameblo.jp/joshihiro/ Mッチー

    バックハンドの方が安定しているなんて、羨ましい。まぁ、よく言われているよね。バックハンドの方が、一度フォームが安定してしまえば、もう大丈夫だって。フォアは利き手だから、しょっちゅうフォームが変わってしまうって。
    それにしても、羨ましい。フォアよりバックの方が球が強いなんて、僕にはありえん! いいなぁ。
    でも、僕はフォアには絶対的な自信があるもんね。
    今度会うときはテニスしよう。